ナミコロってなんやねん
最初なんの事かと思いました。
V6さんの新曲「涙のアトが消える頃」の略称だったんですね。
そんなこんなで昨日、初回A盤を、無事フラゲすることが出来ました。大切に抱えて帰宅しにやにやしつつ再生。
うん、あのね。一つ言っておくね。
初回A盤ぜってぇ買ったほうがいいぞ。
いやまじで。冗談じゃなくて、めちゃくちゃヤバかったから。既に語力の無さで何も伝わらねぇよ馬鹿野郎感凄いけどいつもより汚い言葉づかいからいろいろ察して欲しい。
って事で少し？だけ、感想をば。
もうこうやって感想書くと絶対長くなるの分かってるし自分も大変だからやらんぞ！って言ったばっかりなのにね、やっぱ感想書くの楽しいね。笑
さ、先に室温感想書こうと思ったけど、やっぱりこっちを先に書かせてくれ！
まぁ、ざっくり言うと
「失った後で大切なことに気づく、切ない気持ちを歌った大人のラブバラード」
らしいんですよ。
で、私ほんとに申し訳ないんですけど、どうにもこうにもしっとりラブバラードのPVって苦手でして。なんかこっぱずかしくなっちゃうって言うか、キャー！やめて！恥ずかしいからやめて！みたいな。
なので何と言うか結構気を引き締めて(？)見たんですけど。
V6って最高にこういう曲似合うな。
って感じでした。
何と言うか、一人一人の表情や動きの一つ一つが物凄く映えると言うか。
V6ってPOPな曲のPVはグループの特色が、こういうしっとりとした曲のPVは個々の特色がはっきりと出る人達だと思うんですよ。
で、今回なんかは個人個人の物語がPVの中で流れているわけで。さっき言ったように表情や動きの一つ一つが彼らの色をはっきりと写しているような気がしました。
まず(ﾟーﾟ)おかだ。
眉間にしわを寄せ、息継ぎ部分を大きめに表現しながら丁寧に歌って居たのが印象的だったおかだくん。
自分の胸をぎゅっと抱いたり、お腹の前で手をきゅっと握りしめてみたり、腕を大きく広げてみたり…結構手に感情が出る人なんだなぁ、と。
おふしょっとを見たら、かなりの長回しだったようで。
椅子に静かに座り俯く、特にアクションは無いけれどひしひしと伝わってくるものがありました。
何と言ってもこの楽しかった頃の笑顔が…胸をぎりぎりと締め付けてくる。困った、非常に胸か痛い。
「愛してるよ」で手を伸ばす部分、彼女を求めて彷徨う心情を表して居るのかな。とか、自分の胸をぎゅっと抱い時、どんな心情だったんだろう。とか、おかだくんって、大きなアクションが無い分内に秘められたものを深く考えさせられる演技をする人だなぁ、とそんな風に思いながら見ていました。
答えの無いモノの答えを追い続けるのが人間の性なのであれば、おかだくんの演技に人気が出るのも納得できるなぁ。
と、ここまで真面目に書いておいてアレなんですが
ここ、完全に獲物を狩る目してたな。
そして(●●)まさゆきちゃん。
とりあえずまさゆきちゃんは、おふしょっとの照れ顔がスペシャルかわゆった(雑な感想)
(*●●)＜演じてみてぇ？恥ずかしいのと…いや、まず恥ずかしいっすね。
(*●●)ほぉんとに…あのぉ〜普段、なんだろ"なんか言えよ"とかぜったい言わないしぃ…ふふっ、なんか自分がねぇ"オレ芝居下手なのかな"って思うくらいねぇ、棒読みな感じがして…すっげー恥ずかしかった。
(*●●)＜これぇ、アドリブだから多分…見る人は"普段あーいう感じなのかな"って…へへへ、思われたらやだなって。へへっ
41歳宇宙一尊いんですけど〜〜〜！！！
泣ける。ウルトラかわゆい。おじさんアイドルウルトラかわゆい。
本編ではしっかり自分の声に浸って気持ち良さげにリップシンクしててわ〜(*´///`*)ってなった。目を細めて歌う感じとっても好き。
(まぁ正直本編まさゆきちゃんは終始ミュージカルだな。って感想が一番です。)
あ、あとおふしょっとの「は？」がめちゃくちゃ怖かった。あれガチだったよ、マサだったよ。
次は(仝_仝:)剛くん。
今回は一人だけ「男性の方から別れを告げる」役を抜擢された剛くん。
完全に、余白一つ残さない勢いで、白の世界を彼の色に染め上げていた。
座っているだけなのに、全身から「森田剛」を放っていて、それが白の世界を染め上げていた。
「言えそうにない」で首を振る仕草も、唇をきゅっと締め眉間に皺を寄せて俯く姿も、ポケットに手をつっこんで歌う姿も。本当に、誰よりもイイ男で。
なんか、仕草や顔が世界一かっこいい！と言うわけでは無いんだけど、でも誰よりもイイ男だった。これ伝わるかな
かと思ったらおふしょっとでは、ギター膝の上に乗せてうひひって笑っててコイツ…っ！てなった。笑
でも彼女が話出した途端表情が曇って、ため息付きながらギター端に置くの。まじやばい(語力)
個人的には頬に手つきながら指ぶんってして「だぁめなの！…だめなの。」って言うところが最高に好きだった。目が少し泳いでて「あ、"演技してる"んだな」って思えて、なんかちょっと安心した。
最後に
スタッフ威嚇しながら去って行くもりたハイパーかわゆかったな。
それから(・△・)健ちゃん。
ウルトラハイパーかわゆ〜！な子犬ちゃんでーーーす！って感じ。(雑)
…嘘ですそんなざっくり終わらせません。
えっと、あのね。何と言うか、すんごく演技がリアル。生々しいったらありゃしない。見てて何とも言えない気持ちになる。固まる。困る。
おふしょっと、最初にお話をうんうんと聞いてからの撮影なんだけど。話を聞いてる間、どれだけ頭の中で感情が動き回って居るんだろう。って思った。
前々から言っている「三宅健は憑依型の役者だ」と言う持論。今回もまさにそうで、多分、お話を聞いて頭の中で出来上がった人物そのものが映像に映し出されたんだろうなぁ、って。
健ちゃんって、まぁこれも私の考えですけど、たぶん誰よりも頭の中で感じた役を自分に反映させることの出来る人だと思うんですよ。
「ごめんごめん、遅くなっちゃった。」も「待った？待ったよね。」の言い方も。
その後の「…どうしたの？」の表情の作り方も。物凄く自然で、違和感なくストンと入ってくる。
しかもそのあと
宇宙一かわゆい小首傾げ披露しちゃんだもんな。恐ろしい子やでほんま
長々話したけど、健ちゃんの凄いところは、表情が物凄くストレートだから言葉が無くても感情が読み取れるところです。演じる上でとっても大切な事だと思う。
そして(´ε｀)いのっち。
まずね、一言だけ言わせてくれ。
忘れられないんならなぁんで彼女はよしひこと付き合ったの？？？？？？
ごめんなさいするくらいなら最初からフっておけや（ ; ; ）あんな悲しそうな顔させるなや（ ; ; ）みくちゃん家のタルトとかさぁ（ ; ; ）はっ倒すぞ（ ; ; ）(理不尽)
まぁこれだけ感情移入してしまうくらい凄かった。スクショ、よしひこちゃんばっかりだもん。笑
室温見た時に「あ、この人の演技好きだなぁ」って思ったけど、今回のはほんとにほんとにドンピシャだった…胸抉られた……。
彼女の気持ちが亡き元カレの方にある事も知っていて、それでも彼女が好きで。
そんな中「やっぱりまだ彼が忘れられなくて…」って振られ、咄嗟に出て来た言葉
「あのさ…っ、タルト好きって言ってたよね？」
ここ、めっちゃ泣いたから。
あんな顔して笑う？ねぇ笑っちゃう？
あんな痛々しく弱々しく微笑んじゃう？泣くよ？？(泣いた)
あ、でもおふしょっとの最後に言ってた
「あんまり台詞は音声では使わないって聞いてたから…シナリオ、って言うか、意味を説明するより、表情とか動きなんだろうなぁって思ってましたけど。」
「なんか、女性…が、(シナリオを)書いたって先ほど聞いて納得したと言うか…まぁなんか、女性が思う？男性像なんだろうなぁ〜って、思いましたねぇ。」
って言葉。それを聞く前と後じゃ見方が全然変わるなぁ、って。
感じ方は個々さまざまあるとは思いますが、きっと視界ががらりと変わるんじゃ無いかな、と。そんな風に思います。
ここ、めちゃくちゃ辛かった。
最後に(^▽^･)なぁのくん。
危うく長野担になるところだった。
ねぇだいじょうぶ？長野担生きてる？大丈夫だった？………私はダメでした(長野担では無い)
去年の時点でリアルタイムで見てたものは無いのですが(ド新規)ここ数年の中で一番ビジュアル完璧なんじゃないかな。
一つ一つのパーツがこう合わさるとここまで美しいものが出来上がるのか、と。ため息さえ漏れるほどの美しさ。まるでビーナスの女神。
本編PVも、おふしょっとも。本当にもうずっと美人。
優しげな笑顔から一転、揺れる黒目がちな瞳が、ゆるやかに動く眉が、心の奥底に秘めた哀しさを物語っていて。
彼女が背を向けた時の悲しげな表情と、彼女が振り返ってからの笑顔の作り方が、彼の強さを静かに表していて。
彼女が去った後のため息も、空を見上げてからゆっくりと座る仕草も、どれもこれも本当に胸を締め付ける演技。
もうなんなら、あれ？えっ？まじで？長野くん彼女に振られちゃったの？え？長年付き合ってたと噂の？あの彼女に？え？まじで？くらいの感情移入っぷり。
….何だよ誰だよ噂の彼女って、浮いた話全く出てこないよ(余計なお世話)
そんな感じでなぁのくん最高に最高でした。40代アイドル、凄いね、凄いよ。
長くなりましたが、ざっくり(これでもざっくり)とナミコロの感想こんな感じです。
音楽や声と一緒に見ると168527806倍くらい魅力増すんで是非買ってください！！！
