ON THE TOWN レポ①
ご無沙汰です。って言っても毎日毎日飽きることなくTwitterに生息して居るね。暇かよ、暇だよ。
そんなこんなで気づいたららいぶもんすたーの感想を書いて早1週間。わお
って事は『ON THE TOWN』の千秋楽が終わって早1週間半。わおわお
外な、超寒いのな。
いやこれもう毎日驚いてるんだけどさ、超寒いのな。今だに部屋の中では半袖半ズボンなんだけどさ、外出るとあり得ないくらい脚冷たいの(突然当たり前の事を言う)
焦るよね〜ついこの前までさ〜「炎立つやばかったぁ(>_<)」とか言ってたのにさ〜もう岡田の誕生日まであと3週間だよ。
ぎょへーーーー
って事でね(？)前置きの時点ですでに脱線しましたけど、今日は『ON THE TOWN』の感想を書きに来ました。
私が入ったのは初日と東京楽含め5回だったんだけど、5回観終わって一番最初に思ったのはこれだった。
もっと観にいけば良かった。
これ、もうこれに尽きる。
なのに今回は違った。
観終わるたびに「また観たい！」と思ったし、あんなに青山劇場が愛おしいと思うことなんて後にも先にもこの公演が最後だと思う。もう東京楽なんて悲しすぎて席座った時点で泣いてたもん。
青山劇場と言う名のニューヨークで「ON THE TOWN」と言う作品に、それをつくりあげたカンパニーに、それらが纏う底抜けに明るい空気感に恋をした160分間だったし、彼らだけでなく、お客さん達までもが愛に溢れてた。
皆さんが口を揃えて「仲が良いんです」って言ってたの、きっと混じり気のない事実なんだろうなぁ、って思う。
歌や踊り、台詞一つ取っても良い空気感が伝わってくるし、何より皆さんの表情がそれを物語ってた。
オジー×クレアペアは完全に似たもの同士のわちゃわちゃカップルって感じで、二人がわーわー！ってしてたり、ピットキンを交えてわーわー！ってしてるのを「可愛いねぇ可愛いねぇ」って見守る感じだった。もうこのペア本当にかわゆい。疲れてる時に永遠と二人の夫婦漫才みたいなノリを見てたい。疲れ、吹っ飛ぶと思う。
チップ×ヒルディーペアは、前半は完全にヒルディー×チップだけど後半は完全にチップ×ヒルディーだった。前半はとにかく押せ押せなヒルディーを「お、おぉ…！ぉおお……！！」ってハラハラドキドキしながら見る感じだけど、後半は男前なチップにただただ酔いしれる。もう、まじ、チップの彼氏力底知れない。
ゲイビー×アイビィは絡みこそ少なかったけれど一番この作品のテーマにそった関係性だと思った。1日限りの恋愛…君に恋した24時間、これ。こんなにも一つのカップルの幸せを願ったことないってくらい、両手握りしめて願った。
ゲイビー、チップ、オジー。3人とも前に出過ぎることもなく、後ろに下がりすぎる事もなく、みんながみんな違った個性を輝かせていたし、3人ともとっても愛おしいキャラクターだった。
きっと、誰が他の人だったとしてもあの水兵さん3人は成り立たなかったと思うなぁ。
同様に女性陣の配役が彼女たちで本当に良かった。
しなやかな身体と芯のある心を持つアイビィ、積極的で勝気だけどキュートでお茶目なところもあるヒルディー、一度こう！と決めると暴走してしまうけど愛への気持ちに嘘はない(ある意味)純粋なクレア。
この3人もまた、彼女たちだったからこそあそこまで個性が輝いたんだと思うし、誰が他の人だったとしても成り立たなかったと思う。
本当に、ここまで書いて出て来た感想が「また行きたい」で自分でも笑うんだけど、それくらい素敵な空間だった。もう私青山劇場に住む(？？)くらいの勢いで言ってる。
あの場で彼らの恋を見守ることが出来て良かったし、彼らに恋をすることが出来て幸せだった。
断言できる。あの作品は20thCenturyの代表作になる。
ファンはちょっとお値段張ってもDVD化したら買うから、出し惜しみせずON THE TOWN日本版公演を世に出して欲しい。観たかった人も、観れなかった人も、ON THE TOWNを知らない人もみんなまとめて観て欲しいもん。
って事で、あの、お偉いさん方よろしくおねがいします！！あ、ついでに再演も期待してます！！！
って事で、結局内容に全然触れずにまとめてしまったので次に進みます。笑
