もえどころ。

日々拾い集めた萌えをぽつぽつと。

ON THE TOWN レポ③

 
 
はい、自分からトニミュロス拗らせてつらくなってるのでサクサク書いて行きます!
 
 
 
 
ここね、うん。私がいっっちばん好きな劇中歌ね。ヒルディーの「料理もできるの」もうこれほんっとに好き。
(あ、これどなたか歌詞文字起こししてる方がいらっしゃいましたらご連絡ください、よろしくお願いします。)
 
もう「チップちゅわぁん♡あなたは良く頑張ったわぁ♡そんな姿に声を上げそうになっちゃった…♡」って言うヒルディー姉さんセクシーダイナマイトだし、それを聞いて「…そぉだよねぇ〜!頑張ったよねぇ〜!」って言うチップ本当にチョロい。チョロいチップ本当にかわゆい。
 
「後で掛け直す(おててぴらぴら)」も「…おいでっ!」も最高に面白くてキュートだし、お目目ぱちくりさせてとびきりラブリーなお顔して誘うヒルディー姉さんに惚れて惚れて惚れまくり。
このシーン、何度かヒルディーがチップの中に倒れこむシーンがあるんだけど、どさっと倒れこんでるように見えて直前でスピード緩めてチップに負担がかからないようにしてるヒルディー本当に愛おしすぎて私がヒルディーを貰いたかった。本当この作品、全キャラ愛おしすぎてつらい。
 
チップたんは床にごろごろ転がって悶えてるところと、四つん這いになって後ろに下がって行くところ。あとバナナ…バナナのところが好きでした。(大事なので2回言った。)
この「料理もできるの」はチップたん歌うところないんだけど、とにかく表情がかわゆくてキュンキュンした。アンコール直後に二人でぴちっとお澄ましして座るところもかわゆくて、いやなんかもうかわゆいしか言うてないけど。笑
 
 
 
なんやかんやでアイビィとデートの約束キメこんだゲイビーちゃんの「自分でいてよかった」はあまりにも幸せそうな顔して上を向くからなんかじーんと来た。多分よかったねぇ(´;ω;`)みたいなあれ。
 
で、これ。浸ってたのに数秒後にチップとオジーがゲイビーちゃんを巡ってやりあう(語弊)から1ミリも浸れない。おいおいマジか。二人ともゲイビーちゃん好きやな。
 
(^▽^・)ゲイビー!あぁ…早く見せたかったよぉ!アイビィスミスさぁ!あぁ…ポ、ポスターってのはだいたい少し違うもんさ!
(´ε`)ゲイビー!連れて来たぞぉ!ほら!ってチップ!誰だよその女ぁ!こっちが本当のアイビィスミスだぞぉ!
 
二人ともゲイビーちゃん好きやな。
 
そんな中お互いが連れて来た偽アイビィ(クレアとヒルディー)を交互に見てくふくふっふへへって笑うゲイビーちゃんむかつくくらいかわゆい。そりゃ二人も甘やかしますわ。はいはいありがとありがと。
 
二人の肩をぽんぽん叩いて
(*●●)みんなっ、僕のためにありがとう♡
 
う、うっわ…かわいい…うっわ…わー…。
あまりのかわゆさにちょっと引く私。多分う、うっわ…ってなったの私だけじゃないと思う。でもそれを聞いて(´ε`*)へへぇ ってするオジーはその5000000倍かわゆかったから。盲目怖っ
 
で、(*●●)会えたんだぁ!デートの約束もしたっ☆って言った数秒後にマダムディリーに「ここにアイビィは来ないわよ。」って言われる。不憫、でもそれでこそゲイビーちゃん。
「ほ、ほんとは会ってなんかないのさ…へんっ」ってうなだれるゲイビーちゃんに皆駆け寄ってく。わらわら
皆に慰めに慰められて「同居人を呼んであげるわ!」だの「クラブへ繰り出しましょう!」だの「さぁ坊ちゃん、夢の国へご招待致します!」だの散々甘やかされる。ゲイビーちゃん何気にすげー幸せ者なのでは。
 
んでゲイビーちゃんもなんだかんだで乗せられてクラブへ繰り出すことに。向かう途中のダンスシーンでみんなに囲まれて他の水兵さんにも可愛がられて、挙げ句の果てにはクマさんのぬいぐるみまで持たされて、くるくる回りながらキラキラ笑顔振りまいてる。
 
確実にすげー幸せ者やないか。
 
 
って事で1幕終了。間幕中にとにかく毎回Tweetしてたけど、見直してみたら興奮しすぎて特にちゃんとしたことかけてなかったので引用するまでもない感じでした。伝える気ゼロか。
 
で、2幕スタート。毎回20分も休憩があるにも関わらず放心状態でトイレに行けず後半は若干迫り来るトイレ行きたい欲との戦いでもあります。うん、まぁこの話は忘れて。
 
 
 
まず一つ目のクラブは「ダイヤモンド・エディーズ」
 
同居人に電話を、と少し遅れて登場したヒルディー姉さんの「どきな!」がかっこよすぎて震える。なのにそのあとチップに肩抱き寄せられて一気に女の子の顔する。なにそれ震える。
 
そしてここでも怒涛の甘やかされっぷり。そろそろゲイビーちゃんそこ変われ。
アイビィに似た人形を見つければオジーが(´ε`*)ゲイビー人形だよぉ!つって持って来てくれるし、ダイアナドリームさんの歌が心の傷にぶっ刺さってしゅん…とすればヒルディーが歌を止めに交渉してくれる。すぐさま「他のお店に行きましょうよ!ゲイビーが楽しめるところ!」なんて助け舟も入って次のお店に向かおうとしてくれる。凄い。
あとダイヤモンド・エディーズを出るときにピットキンと遭遇しちゃったクレアとオジーの反応がすんごく好き。
「キャアア!ピ、ピットキン?!なぁぜここに?!…あらやだ私ったら、ここで会いましょうって言ったわよね?」
「その通りだよクレア。」
「(;´ε`三 ´ε`;)」
 
オジー焦りすぎ。
 
わたわたしながらクレアの後ろに回るオジーがもうウルトラキュートマン。そのままスッと後ろから持ち帰りたいかわゆさだった。
 
 
 
で、なんとかピットキンを言いくるめて二つ目のクラブ「コンガカバーナ」へ。
 
ここでもオジーがゲイビーちゃんにショールをプレゼントしちゃう。もう彼の笑顔が見れるならなんでもしちゃう。やばすぎ。
 
そしてドロレスドロレスさんの曲がゲイビーちゃんの心の傷にぶっ刺さる。しゅんとする。私は心構えをする。
案の定ヒルディーがまた止めに入ってくれる。しかもヒルディーをはじめ、皆が代わりにゲイビーちゃんを元気づけるだに曲まで歌ってくれる。あまりにも、あまりにもVIP待遇。こちらサイドの開いた口も閉じなくなって来る。どんだけ甘やかされんのよ。
しかもオジーとチップの歌う部分の歌詞や動きがまた素敵で、両方のほっぺをちょんちょんっと触れながらにぱにぱ笑顔で歌うオジーも「君には強い味方がいる〜」って自分の膝をすぱーん!と叩きながら歌うチップも本当に心からゲイビーちゃんが好きなんだなぁって愛おしさ溢れて涙に変わる。かわゆすぎて泣くってこれか、そうか。
 
で、これまた案の定クレアとオジーとピットキンの漫才みたいなの始まる。と言うか毎回ピットキンとの遭遇タイミング悪すぎ。クレアとオジー唐突に燃え上がってちゅーしすぎ。笑
「まぁピ、ピットキン…!なぜ、ここに…?…ハッ!そうよねぇ、ここで約束してたんだったわね。」
「まっったく、その通り!」
「┏(;´ε`)┘」
 
オジー焦り過ぎ。そして可愛すぎ。
 
何それ、逃げ方までかわゆいの何それ。つかつかつか!って前のめりになりながらクレアの後ろにぴったりくっつくオジーかわゆすぎじゃん。焦るわ、もう当たり前のことを大文字で書いちゃうくらい焦るわ。
 
ここは流石にピットキンも許せなかったみたいで、ようやく合流したヒルディーの同居人と「もう許せない!あいつらを追うぞ!」ってぷんぷんするんだけど、なんか同居人と恋芽生えてておっ?って毎回なってた。(毎回話の内容は同じ)(記憶力)
 
 
 
で、ここもなんとか言いくるめて(?)次のお店「スラム・バン」へ。
 
ここでマダムディリーと遭遇してゲイビーはアイビィの居場所を聞き、先にぴゅーっと走ってアイビィがいる場所へ行っちゃうんだけど、聞いてるところが日に日にアドリブだらけになって行ってたの笑った。
 
最初は
「マダムディリー!アイビィはどこに!?」
「ん?あぁ、貴方ね。私が昼間稽古場から存外に追い出した水兵さん。…んーアイビィならあそこにいるわよ!なんとかとなんとかが交差するところ…コニーアイランド!(にゅあんす)」
「コ、コニーアイランド!(走る)」
「チ)マダム!起きて!それってどこですか?!」
「あら?ベルボトムさん…なんか顔変わった?!」

だけのシンプルなものだったのに、回を追うごとに何故かマダムディリーがゲイビーちゃんのおっぱい触ったり、「あら?ベルボトムさん…なんか顔変わった?!し、白い…」って中の人捕まえてネタにしたりすごく自由な感じになってた。でもおっぱい触ったマダムがふふって笑っちゃって、つられてゲイビーちゃんも笑っちゃってて、なんだよ、かわゆいかよ。(逆ギレ)
 
 
 
で、はい。(多分)ゲイビーちゃんとアイビィの一番の見せ場、淫夢
 
もうね、1から10までおっぱいの記憶しか無い。ごめん。ずっとゲイビーの身体しか見てなかった。
まず脱がされて帽子取られるんだけど、その時に髪の毛かきあげた日があったのね。そこですでに美しすぎて溜息。まじか、まだ始まってすらねぇ。
初日の迫力、あれね、ほんとすごかった。最後アイビィと絡まって(言い方)でーん!って光に当てられるんだけど完全に昔の彫刻とかで彫られてる男性の体つきだったもん。
 
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はい、完全にこれ。
 
あまりに神々しすぎてちょっとね、溜息とか出たからね。その前のクネクネダンスとかもね、絶対笑うと思ってたけどオペラグラス越しに溜息とか出たからね。肉体美、凄い。(小並感)
まぁでも、徐々に痩せておっぱいも減って背中のお肉も減って…って感じだったけど初日があまりにダイナマイトボディだったから、東京楽あたりの体型の方が私は好きでした。(私情)
 
 
 
そしてゲイビーを追いかけてコニーアイランドへ向かうオジーとクレア、チップとヒルディー。
 
まぁめちゃくちゃざっくり言うと「出航の時間が迫ってる…」「楽しくなって来たらもう終わりね…」みたいな感じなんだけど、もうここつらい。ずっとつらい。
 
クレアの綺麗な高音とオジーの男らしい低音がさらに寂しさを倍増させるし、ヒルディーの艶のある高音とチップの柔らかな低音がさらにさらに寂しさを倍増させる。
本当に愛おしそうな顔で「髭を剃る顔もまだ見てない。けど楽しくなって来たらお別れのとき…」なんて歌うからこっちもつらくなって涙ぐむ。結構な勢いで涙ぐむ。
もうひたすらオジーの固い股関節(脚をもう片方の太ももに乗せるのに固いから毎回手で固定してた)を見て無いとつらくてこのシーンまともに観れなかった。オジーありがとう。
 
 
 
ところかわってコニーアイランド。紫の踊り子さんの艶めかしさに目が移り気味な中物語はクライマックスへ。
 
見つけた喜びに(*●●)ア、アイビィ…! とか何とか言うて勢い余ってアイビィの衣装を破くゲイビーちゃん。いや突然の事案発生しとるがな。
んでまぁきゃー!ってなる。こらー!うちの踊り子になんてことをーっ!ってなる。そりゃ流石にそうなるわ。
 
そんな中ちょうど良いタイミングで追いつく4人。でもさらに追いついたピットキンに「なんとかしてぇ!」って頼んだらまさかの「こいつら全員捕まえろぉ!」って言われる。ひょー
で、離れ離れになっちゃう。離れる直前のアイビィの「どんなことよりも、今夜貴方と出掛けたかった!」が胸に刺さる。つらい、本当につらい。今まで甘やかされてる云々ケチくさいこと言うてごめん。ずっと会いたかったのに、デートしたかったのに、アイビィもオッケーしてまのに…こんなの無いよなぁ、ゲイビーちゃん可哀想すぎるよなぁ。
 
 
 
で、一番最初の港へ戻る水兵さんたち。もうダメ。ここのシーンになると「もう終わってしまう(´;ω;`)」ってなる。泣き崩れる勢い。おわらないで終わらないで…ずっとここに居て…終わらないで…ってなる。むり
 
最終的にはピットキンとヒルディーの同居人ルーシーとの恋仲が発覚し、渋々分かってくれたからって3人とも港に駆けつけてくれるんだけど、ぎゅうっと抱きしめて、汽笛が鳴って、また新しい水兵さんたちが降りてくる。ってので終わるのね。
 
もうね、ボロ泣き。
 
最後に一目会えて、でもそれで離れ離れになっちゃう。なのに皆すっっごい良い顔でバイバイするの。もう2度と会えないかもしれないのに。すっっごい良い顔でバイバイするの。
出逢って恋に落ちて愛を育んで、友達もできて、でも朝になったら、楽しくなって来たらもうお別れ。
 
凄い悲しい事実だけど、でもみんなの顔見てたら「あぁ、みんな幸せだったんだな。」って、清々しい気持ちになって。
よかったねぇ(´;ω;`)よかったねぇ(´;ω;`)って号泣。今思い出しても泣く。
 
 
「君に恋した24時間」パンフレットにも書いてあったように、1日24時間、毎日当たり前のように過ぎて行くけど「24時間あればこんなことができるんだ…!」とか、本当に1日の可能性と言うか、人の…気持ちの勢いを感じる作品だったし、だからこそハッピーエンドには終わらないけれど、それでも「これも人生の1ページ」とスッキリできるオチだった。
きっと日本人には無い心理、というか外人がどうなのかは分からないけど、少なくとも日本人よりあっけらかんとしているというか、波に身を任せるイメージがあるから、そんな雰囲気を上手に表現して居たの、彼らだから彼女たちだから出来た事だと思う。
 
 
 
 
なんか本当に感想書き殴ってまとまりの無い文章になってしまったけど、とにかくスカッと出来る作品で、なんか重荷が取れるというか「もっとハジけて、自由に生きても良いのかな。」と思えるような作品だった。
だいぶ他の同年代の方たちより自由にさせてもらっている身だと思ってるから、これ以上自由に生きたら怒られるのかもしれないけど。笑
 
でも本当に悩み事なんてちっぽけで、小さなドアを開いてみれば見たことも無いような広い世界が広がってるのかなぁ、って。
いろんなことをぐるぐる考えるより、気持ちに身を任せるのもありなのかな、って。
いまどきそんな簡単な事ばかりじゃ無いけど、でもこの公演中はそんな風にも思えて。とにかく楽しくなれる作品でした。
 
 
観終わってなお、何度だって観たくて。
ふとしたときにゲイビーやチップやオジー、アイビィやヒルディーやクレアの笑顔が頭に浮かんで。どの笑顔も愛おしくて、こっちまで笑顔になれて。
きっと、そんな作品に出逢えることってなかなか無いから。この気持ち、ずっとずっと大切にして行きたいな。
 
最初にも書きましたが全て巡り合わせのおかげで、ここで書くのもあれだけど…本当にみなさんありがとうございました。最高の思い出ができました。
 
 
 
 
また何処かで会えるかな、会えるといいな。
 
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2014/09/28〜10/19 素敵な24時間をありがとう。